2010年04月28日

仕分け

近頃話題になっている「仕分け」。
税金の無駄遣いについてのことだと思うが、
ふと、気づいた事がある。
あの質問をしている人たち、つまり、国会議員の仕分けはないのだろうか?
税金の無駄遣いを言うなら、自分たちの定数削減、年収カット。
まず自分の身を切ってから物申せばもっと説得力もあろうものを。
何だか「だめだな」なんて思っているのは僕だけなのでしょうか。  


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2010年04月22日

和歌山市内の銅像5

さて和歌山市内の銅像シリーズも今日が最後になりました。
最後は和歌山が生んだ奇才「南方熊楠」です。
銅像は寄合橋近く橋丁にあります。それがこれ!

彼について語りつくすのは無理なので少しだけピックアップして書きます。
今生きていれば147歳です。
和歌山市内出身で今の雄湊小学校、桐蔭高校卒業。
大学予備門(現東京大学)に入学、でも二年後中退。
同級生には「夏目漱石」「正岡子規」らがいます。入学したころ
お父さんが「南方酒造」今の「世界一統」を創業しています。
語学堪能で19カ国語も操ったと言われています。
イギリス留学時にはあの孫文と親交をもち、大英博物館で暴力事件をおこし
大英博物館から出入禁止の処分をうけています。
昭和天皇とのやりとりも有名ですよね、マッチ箱に粘菌の標本を入れて渡したとか。
また昭和天皇は白浜に来たとき「雨にけぶる神島を見て紀伊の国の生みし南方熊楠を思ふ」
という歌を詠んでいます。
また熊楠の脳は阪大医学部にホルマリン漬けとして保存されているのですが
これは彼が自分で脳を調べてくれとお願いしたらしい。
熊楠という人、とてもとても普通の人ではありません。なかなか面白いですよ。  


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2010年04月21日

和歌山市内の銅像4

今回紹介するのは「岡崎邦輔」です。
あまりなじみがないかもしれませんねこの方は。銅像のある場所は
けやき大通りを和歌山駅に向かって行って信愛の近くの橋を渡って右側。
少し木が植わったところがあります。そのなかにあります。それがこれ。

陸奥宗光の従兄弟で農林大臣も勤めた事のある人で、今生きていれば156歳。
少し調べてみると渋沢栄一らとともにあの「おけいはん」でお馴染みの京阪電気鉄道
の創立に加わった人で、第三代社長にもなっています。
また、たまにテレビでも見かける「岡崎久彦」(元駐タイ大使、外交評論家)は
孫に当たるそうです。  


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2010年04月21日

和歌山城サクラの後は

今朝の和歌山城の様子です。
サクラが終わり、ツツジ、藤、牡丹が咲いています。










  


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2010年04月20日

和歌山市内の銅像3

今回は政治家 陸奥宗光です。 今生きていれば165歳。
和歌山市の岡公園内、市立児童女性会館西側に銅像は立っています。
それがこれ


この人は紀州藩士として和歌山市内で生まれています。
幕末にはあの坂本龍馬、桂小五郎、伊藤博文らと交友をもっていました。
また、勝海舟の海軍操練所、龍馬の海援隊に加わって、いつも行動を
共にしていたようです。
龍馬暗殺後、犯人を紀州藩士三浦休太郎と思い込み海援隊の同士と
彼を襲撃する事件をおこしました。(天満屋事件)
彼は外務大臣になる前は、兵庫県知事、神奈川県知事、農商務大臣を歴任しています。  


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2010年04月19日

和歌山市内の銅像2

今回は「稲むらの火」で有名な浜口梧陵です。生きていれば189歳。
広川町出身の人であの「ヤマサ醤油」の第七代当主でした。その銅像がこれ

県庁北別館東側にあります。
江戸時代には商人の身分ながら紀州藩勘定奉行にも任命されています。
また明治には大久保利通の要請で初代郵政大臣にも就任しています。
そして和歌山県の初代県議会議長にも就任しています。
また「耐久社」という学校のようなものを作りこれが「耐久高校」につながっています。
 1854年の安政南海地震のさい大量の藁の山に火をつけ避難路を示し村の人を津波から
救った話しは「稲むらの火」として有名ですよね。そのこともすごいのですが、そのあと
約4年もかけて堤防を作ると言う大工事をなんと私費を投じてやり遂げた事です。
その当時のお金で何と4665両だったとか。いったい今ならいくらなのでしょう。
のちに小泉八雲が彼のことを「生ける神」(A Living God)と賞賛したらしいです。
 何だか「ヤマサ醤油」も「耐久高校」も少し気になる存在になったなぁ。  


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2010年04月18日

和歌山市内の銅像1

今日は和歌山市内にある五つの銅像、胸像について書きます。
1、徳川吉宗 今生きていれば 325歳
2、濱口梧陵 今生きていれば 189歳
3、陸奥宗光 今生きていれば 165歳
4、岡崎邦輔 今生きていれば 156歳
5、南方熊楠 今生きていれば 147歳
 
まずはご存知 徳川吉宗



馬が以上に小さい感じです。

徳川家八代将軍、暴れん坊将軍ですが、通称は新之助でテレビ同様「新さん」だったようです。
32歳で将軍になるのですがその経緯についてはなかなか諸説ありおもしろいです。
 しかし、破綻しかけていた財政の復興などをしたことから「中興の祖」と呼ばれ
江戸時代を代表する名君の一人です、でも相当増税したようですが。
ともあれ、この銅像は県庁前交差点、県立博物館前にあり、三年坂を下りていくつもりのようです。
2、の濱口梧陵は次の回に!  


Posted by イズイズ at 09:42Comments(2)

2010年04月13日

いよいよ春になりますね

少し長かった桜の季節も和歌山市内では終わりに近づいています。
次はつつじですね。そこで和歌山城のつつじ情報を。







子供のころはつつじの花の蜜をよく吸ったものです。
昔、ミツバチだった頃がなつかしい?!  


Posted by イズイズ at 16:33Comments(0)